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●世界のスーパースター&





ディズニーランドのパレードも観覧するのにお金が必要だったならば・・・、あそこまで多くのお客さんが並ぶことはないはずです。観覧するのに500円、キャラクターと握手するのにあと500円、極めつけは誰が書いているのか分からないキャラクターの直筆サインに1,000円なんていったら最悪ですね。夢の空間にいるはずなのに急に現実に戻されたりして、確かに収益はでるかもしれませんがお金を払ったほとんどの人は今回限りになるでしょう。

2006年6月に茨城県つくば市にあるクレオQ'tにおけるイベントを企画段階からプロデュースしました。企画から展示開始日までほぼ一ヶ月、しかも私はブラジル代表のワールドカップ直前合宿先のスイスにいたためにそのほとんどを大のサッカーフリークのデザイナーが担当してくれましたので大きな混乱は起こりませんでしたが、国際電話で繰り返し伝えたのがとにかく無料で展示してできるだけ多くの方に見ていただきたいという想いでした。

開催期間はワールドカップ開幕日(日本時間で6月10日)からだったために、多くの方が足を止めて食い入るように見ていたのが印象的でした。結果的にはこの展示会がきっかけでマスコミからの取材が殺到、多くの来場者を呼びこみ、さらに主催者側の行ったパブリック・ビューイング(ワールドカップの日本対オーストラリア戦、対クロアチア戦を放映)でも記録的な集客に結びつきました。
 
 
 
 
  例えばユニフォームをマネキンに着せて飾っておくだけだったら・・・、よほどのサッカー好きの方ででもない限り振り返って見てくれることはないでしょう。そう、重要なのはここからの味付けです。「2006年のワールドカップで選手が実際に着ていたユニフォームです!」とか「○○選手が実際にサインしてくれたユニフォームです!」とか、とにかく振り向いてもらう、興味を持ってもらう、このことこそが大切なのです。

普段利用していないスペースを展示場所にして集客してしまおうという一石二鳥だったのが、ブーツルームのトータルプロデュースで行われたサッカーメモラビリア展でした。階段脇のスペースを使ってのイベントで、その前に水森亜土さんのイラストの公開やF1や阪神タイガースなどのメモラビリアの展示を行ってきた場所でしたが、アイテムの紹介コメントを掲載することによってその魅力にどんどん引き込まれていくように二階までお客さんを導くことに成功しました。デットスペースを有効活用するこうした手法はさまざまな場所でも利用できると思います。
 
 
 
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